1986年5月発売のソフト

TitleHELP
発売元Mame・House
GenrePZL
発売日1986年5月
定価5,500円
機種PC-8801以降
特徴(概要) かわいいキャラクター「ヒナちゃん」を動かす超難解なパズルゲーム。ヒナちゃんは、なぜか水の中におり、ヒナちゃんを陸にあげると面クリアとなる。浮き上がるブイをつかんだり、その上に乗ったりして上に行く。ボール同士が接すると合体してブイに、ブイ同士が接するとボールになることを利用する。最初の10面くらいは簡単だが、30面以降は鬼のような難しさ。全面クリアするとヒナちゃんが大空を飛ぶ。発売とほぼ同時にPCマガジンにリストが公開された。
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情報 パッケージの裏面



Title忍者くん(魔城の冒険)
発売元日本デクスタ
GenreACT
発売日1986年5月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 宝物を狙って魔城に侵入した敵を、手裏剣、体当たりで倒していく、リアルタイムゲーム。敵は全部で8種類。それぞれ違う武器で忍者くんに襲い掛かる。すべての敵を倒すと1面クリア。忍者くんの動作は、左右移動、ジャンプ、下に降りる、手裏剣を投げる。敵は黒子、だるま、カブキ、雷小僧、おしし、ガイコツ、トカゲ、ヨロイ。敵を倒すと巻き物が現れ、取った分だけ得点。
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TitleTAKO TACO
発売元徳間コミュニケーションズ
GenreACT
発売日1986年5月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 固定画面リアルタイムアクションゲーム。ペンギンのペッタンになり、オバケダコのクラーケンの攻撃をかわしながら、鍵→宝箱を繰り返し取りながら、面をクリアしていく。迷宮は全部で50面でコンストラクション機能つき。鍵は一度に一つしか持てないので、宝箱をとっていく順番も大切で、パズル的要素もある。唯一の武器はタコツボの蓋。タコの向こうにタコツボが口を開いている時をみはからってフタを投げると、タコを一匹でも二匹でもツボの中へ押し込める。タコツボがないときにフタを投げるとタコを向こうへ押しやる効果がある。効果音がなぜか沖縄民族風の音階で、デモのタコ踊りがなぜか安来節風。
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Titleマッピー
発売元電波新聞社
GenreACT
発売日1986年5月
定価3,500円
機種PC-8801以降
特徴(概要) アーケードからの移植。移植の出来はなかなかよい。音楽もナムコPSGをFM音源でがんばって表現している。ナムコからの許可がなかなか降りずに、発売が延びてしまったらしい。
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Title抄本三国志
発売元光栄
GenreSLG
発売日1986年5月
定価8,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 名作「三国志」のダイジェスト版。シナリオ1編、プレイヤー1名で行う。ダイジェスト版とはいえ、命令などの全要素が盛り込まれており、十分に堪能できる。抄本化にあたりかなり発売時期が延びた。「三国志」が14,800円もしたためにこちらはかなり安価(8,800円)で発売されたが、このゲームをプレーすれば自ずと正式版が欲しくなり、さらに出費がかさむような気もする。
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Titleオペレーショングレネード
発売元ポニカ
GenreSLG
発売日1986年5月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) SPIのボードゲーム西部戦線シリーズ第2弾「オペレーショングレネード」をコンピュータゲーム化したもの。舞台は第二次世界大戦末期、連合国によるライン川西岸でのドイツ軍大包囲作戦。ルール、思考、表示いずれもなかなかオーソドックスなスタイルのシミュレーションウォーゲーム。
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Titleピンボールランド
発売元ポニカ
GenreACT
発売日1986年5月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 後発のピンボールゲーム。
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情報 パッケージの裏面



Title魔法使いの妹子
発売元ツクモ
GenreADV
発売日1986年5月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) もともとは帝国ソフトという同人ソフトサークルがコミケットに出品して評判になったゲームをツクモ電器が発売したもの。ひょんなことから妖怪退治をすることになったリアという女の子が主人公。実は彼女は魔法使いではないのだが、魔法使いの家でアルバイトをしていたので、"魔法使いの弟子"ということになってしまったらしい。画面はほのぼのとして同人レベルとしてはかなり高い。隠しコマンドがたくさんあって、それを探すのも楽しい。このゲーム、同じディスクでFM-7と88の両方で動作する。
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Title南海の標的
発売元ベアーズ
GenreSLG
発売日1986年5月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 画面中が計器で埋め尽くされた潜水艦シミュレーションゲーム。計器は、コンパス、信号、燃料系、機雷数、速度計、深度計、ソナーなどもうわけがわからないほどたくさんある。この最新潜水艦を操って、敵輸送船団を攻撃して海上交通を破壊したり、航空母艦を司令官とする大規模機動部隊の位置を探索し、敵機動部隊を攻撃したりする。作戦は全部で6つある。昭和20年の太平洋戦争を舞台にしたゲーム。
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Titleショッキングクロスワード
発売元ウィンキーソフト
GenreETC
発売日1986年5月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) ヒントをもとにマス目をすべて埋めると、画面いっぱいにヌードギャルのリアルな写真が出現する。パズルを完成させる度に悩ましげなポーズが見られるというゲーム。回を重ねるごとに問題が難しくなり、女の子のオナニーシーンも、激しくなっていく。
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Title ファイナルゾーン
発売元日本テレネット
GenreACT
発売日1986年5月
定価6,800円
機種PC-8801mkIISR以降
特徴(概要)アクションシーンの中にビジュアルシーンを交え、ゲームを映画のように表現した画期的なゲームである。ビジュアルシーンはキャラクターが口パクを交える。ゲームは小さなキャラを動かして画面上方に進みながら敵を倒していくというアクションゲームで、SR専用の機能を活かしたフルカラースクロールが印象的である。
感想 一部には評価が高いようだが、私自身の反射神経のまずさもあり、全然先に進めなかったことだけが印象に。装備を現地調達、しかも隠されている、ということもあって、全然先に進めなかった。ちなみに、購入直後の状態でセーブデータをロードしたら、いきなりエリア3から始まる、ということを知っている人はどれだけいるのだろうか。(青山氏)
情報 ファイナルゾーン(X1版)パッケージ



Titleガンマ5
発売元呉ソフトウェア工房
GenreACT
発売日1986年5月
定価6,500円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 優勢な地球軍との戦争に終止符をうつために、M3星人が送り込んだ起死回生の最終兵器「悪魔の星」。プレーヤーは歴戦の重装歩兵ガンマ5を率いて、悪魔の星に内臓されている反陽子爆弾の起爆装置を破壊しなければならない。縦スクロールシューティングゲームで、感じとしては同作者のゼノンに近い。武器は、6種類ものバリエーションがあり、敵バイオロイドのタイプによって切り替えていく。エリアは合計で32あり、ある地点に到達すると、次のエリアへと切り替わる。また隠れキャラを破壊することにより、秘密の通路が現れる。発売は電波新聞社。パッケージはSR版。
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Title北斗の拳
発売元ENIX
GenreADV
発売日1986年5月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 少年ジャンプの大人気漫画「北斗の拳」をゲーム化。「199X年、世界は核の炎に包まれた。海は枯れ、地は裂けた。しかし、人類は死滅していなかった・・しかしそこは力あるもののみが生き残る弱肉強食の世界が生まれていた・・」というおなじみのストーリー。南斗聖拳の使い手「シン」に連れら去られたユリアを取り戻すため、サザンクロスへと旅立つ。バットと旅をするが、かなりアドベンチャーパートがしっかり作ってある。同じ場所を何度もみると物語が進むのはちょっと嫌だが、ライターをとって井戸におりてアイテムをとったり、サイドカーを修理したり、ともかく北斗の拳という割には、地味な活動が実に多いゲームである。これは賛否両論だろうが、アドベンチャーとしてみればけっこうツボは押さえている。このゲームの見せ場は、ケンシロウの戦闘シーンだろう。原作のジャック、ハート、クラブなんかの他に、アイパッチ、ジャックとかいうよくわからない敵も登場。こいつらを倒すには、あらかじめ弱点を聞いておく必要がある。戦闘は、一定時間内に、敵のマークをかわしながら自分のカーソルを動かし、ここぞというところで秘孔をつくというリアルタイムゲームになる。きちんとした秘孔をつくと敵はカッコイイグラフィックとともに「ひでぶー」となるのだが、間違えると「ケン、まじめにやれよ」なんてバットに怒らる。だいたいケンシロウなのに、なんでわざわざ敵の弱点をしって、そこを突かなければならないのか、ちょっと納得できない部分もある。しかし楽しめたゲームではある。ちなみに、プログラマーは折茂氏と日高徹。
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