1984年11月発売のソフト

Titleザ・コックピット
発売元コムパック
GenreSLG
発売日1984年11月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 雑誌I/Oに掲載されたゲームを商品化したもの。98版が元になっている。夜の空港に飛行機を着陸させる旅客機着陸シミュレーションゲーム。計器や操作は実際の飛行機と同じように作られているらしい。風力や空港、飛行機の種類を選択できる本格派。風がちょっとでもあるとバランスが崩れ、たいへんむずかしい。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleムクの郵便屋さん
発売元コムパック
GenreACT
発売日1984年11月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要)しぐさが可愛い子犬のムクを操って、郵便配達のお仕事をするゲーム。全100面もある。町の作りは異常に複雑で迷路みたいに入り組んでいるところもあれば、一見配達できそうもないポストもある。そんなときは「動く青い壁」を動かせばたいていうまくいくが、考えないで動かすと道がふさがってしまうこともある。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleアズテック
発売元COMPTIQ
GenreACT
発売日1984年11月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) アップルからの移植作。古代文明を誇ったアステカの地下迷宮に眠る財宝をさがすリアルアクションゲーム。地下何層にも渡る迷宮のうち画面に3層が表示される。各フロアーには宝の箱やゴミの山があり、サソリやヘピがウロウロしている。宝箱をあけたり、戦ったり、調べたり、ドアを開けたりといろんな行動がとれる自由度の高いアクションゲーム。さらにキャラクターの動きがなめらかですごい・・という宣伝のゲームだったのだが、移植が悪かった。なめらかな動きが遅いぎこちない動きに移植。これじゃあ、買った人も浮かばれない。
感想
情報 パッケージの内側



TitleTREASURE ISLAND
発売元DATA POP
GenreADV
発売日1984年11月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) スチーブンソンの宝島をアドベンチャーゲーム化したもの。宣伝では、リタベンチャーと称していた。「君は海賊キャプテンフリントの埋めた財産を探し、宝島に向かった。少年ジムになりきって冒険しよう」というストーリー。漢字表示でメッセージが見やすい。タイムスケープというアクションゲームのような、英単語を覚えられるアクションゲームが混じっていた。キーボードがマスターできるという謡い文句であったが、実際これでキーボードが打てるようになるかは不明である。
感想
情報



Titleアレンジャー2
発売元富士音響RAM
GenreACT
発売日1984年11月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) ゲームコンストラクション機能付きリアルタイムゲーム。画面中のアレンジピンをすべて取り、最上階へ行って面をクリアする。カセットは30面、ディスクは100面。レベルは3段階。
感想
情報



Titleアマゾン学術探検
発売元スタークラフト
GenreRPG
発売日1984年11月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 古代インカ帝国に関する自らの説を証明すべく、4人の専門チームを組んでアマゾンを調査するロールプレイングゲーム。元はペンギン社のもので、発売後、一年も満たないうちに移植された。メンバーは、健康管理をするドクター、基地との連絡をとる無線係、チームの安全を守る護衛係、そしてプレーヤーの隊長である。冒険には資金があり、この資金で医療器具や武器、食料を買う。足りなくなったら現地で調達しなくてはいけない。画面上を動き回ると、動いたところが地図として作成されていく。一つの画面内にちょっとでも未踏破地点があると地図が未完成とみなされ、そのままベースに帰ると地図がパーになってしまう。なんともむごい。こんな地図を画面10枚分くらい作らなければならない。さらに移動中には原住民やピラニヤなんかが襲ってきてもう大変。地下には巨大な迷路が広がり、嫌気がさしてくるのが難点。
感想
情報



Titleウイングマン
発売元ENIX
GenreADV
発売日1984年11月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 少年ジャンプで人気の「ウイングマン」をゲーム化。かかれたことがすべて現実になるドリムノートをリメルから守るためにあおいはポドリムスから逃げてきた。ウィングマンの活躍によってリメルの手下キータクラーをなんとか撃退したが、そのあいだにドリムノートを落としてしまった。そこであおいと健太はドリムノートを探しに出かけたのだが・・というストーリー。画面が瞬間表示で、おまけにすごい緻密。また画面を表示するには、ミクちゃんがヒモをひっぱって表示したりと芸が細かい。また、ウイングマンのキャラクターが各場面に登場し、それらをうまく使っているので、原作を知っているとノリがすごいよく伝わってくる。また、「ちぇいんぐ」コマンドで変身してキータクラーといつでも戦闘できる。戦闘は画面下でちょこちょこしたアクションゲームをするのだが、これが異様に楽しい。また、画面上をマウスのようになめまわして物を選択する方式も斬新だった。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleモンスタービルディング
発売元ウエストサイド
GenreADV
発売日1984年11月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要)
感想
情報



Titleドラゴンスレイヤー
発売元日本ファルコム
GenreRPG
発売日1984年11月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要)初期のアクションロールプレイングの名作。ファルコムがぱのらま島に続いて発売したロールプレイングゲームで、ばのらま島に比べてかなり進化している。日本初のアクティブロールプレイングとも言えるかもしれない。グラフィックはきちんと物体が表現され、モンスターの種類もかなり増えた。中にはタモリの顔の敵もいたりして、当時は著作権に関して平和だったと感じてしまう。戦闘もリアルタイム型になり、キーさばきが重要になった。アイテムも豊富で、使い方が重要。例えば、指輪は壁を動かすことができたり、十字架は敵との争いを避けられるなど。また、簡単ながら魔法もあり、ゲームの奥行きを感じさせる。ともかくこの当時としては、アイデア、プログラムとも非常によくできたゲームだったと思う。
感想
情報 パッケージの裏面
帯付のパッケージ



Title超人ロック
発売元ポニカ
GenreADV
発売日1984年11月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 人気マンガ「超人ロック」のゲーム版。レディカーンが企むミレニアム計画(エスパー戦士養成とエスパー帝国の建設)を阻止するためにこの計画をつぶすのが目的。シーンは4つに分かれてる。シーン1では、連邦軍情報局長官になり、羊飼いをしているというロックを探し出すのが目的。シーン2では、ロックとなって、エスパー軍団と戦ってレディカーンの居場所を捜す、シーン3は、いきなりアクションゲームになる。シーン4はレディカーンの本拠に乗り込み倒すこと。いろいろなタイプのゲームがまじっているが、どーも全体的に質がイマイチ。
感想
情報 パッケージの裏面



TitleEmmy2
発売元アスキー
GenreETC
発売日1984年11月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 画面上の女の子とまるで恋人とでもあるかのように会話をし、最終的には口説き落として裸にするのが目的というゲーム。「Emmy」の続編で、人工知能やグラフィックが640*200に改善されている。人工知能型のゲームとしては、83年に「人工知能GILL」というPC-6001mK2用のソフトがある。これは電源をきればハイそれまでというものだったが、EMMY2は会話データが記録されたため、リアリティは倍増し話題を博した。
感想
情報 パッケージの裏面



Title海底軍艦
発売元東宝
GenreADV
発売日1984年11月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 2部構成のアドベンチャーゲーム。第1部は、宿敵ムー帝国の潜水艦を発見、追跡するアドベンチャーゲーム。第2部では、マンダや潜水艦とのし烈な戦闘のリアルタイムのウォー・シミュレーションとなる。映画のシーンそのままで海底軍艦「轟天号」が復活。
感想
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Titleゴジラ
発売元東宝
GenreADV
発売日1984年11月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 1984年12月に封切られた「ゴジラ」の先駆けとして発売されたゲーム。昭和29年公開の旧作ゴジラのストーリーをシミュレートしたアドベンチャーゲーム。全体は3部構成になっており、第一部では、大戸島の災害調査団の一員として山根博士に同行し、ゴジラを発見する。第二部には尾形青年となり、火の海の大東京をさまよい、恵美子さんと巡り合って芦沢博士を説得する。第三部では芦沢博士となって、オキシジェン・デストロイヤーでゴジラと対決する。サウンドは、ゴジラのテーマが流れ雰囲気を醸し出しているが、全体的な出来としては今一つ。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleチョップリフター
発売元システムソフト
GenreACT
発売日1984年11月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) これもアップルからの移植で有名なゲーム。自機のヘリコプターを操り、敵陣地内に捕らわれている捕虜を救出するのが目的。敵陣地内には、戦車、戦闘機などが待ち受けている。このゲーム、捕虜の動きが細かく、救出してくれーと言わんばかりのアクションをしたり、助けてヘリコプターから降ろすときちんと手を振ったりする。このニクイ演出が受けた理由の1つではないだろうか。また自機の弾で捕虜を殺すこともでき、何人殺せるか挑戦したりと、いろいろと楽しめた。システムソフトから発表された Broderbund 三部作(ロードランナー、ミッドナイトマジック)はどれも傑作。緑の『チョップリフター』、青の『Midnight Magic』、赤紫の『ロードランナー』というパッケージカラーリングもcool だった。
感想
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Titleコリドール
発売元光栄
GenreADV
発売日1984年11月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) テキストアドベンチャーゲームでありながら、途中で何枚かグラフィックを付け足したもの。舞台は中世ヨーロッパ。王位継承権を得るためにあてのない旅をはじめたあなた・・がプレーヤーである。状況が非常に細かくテキストで表示され、この表現を頭の中でイマジンするが、先のグラフィックとあいまってイメージがしやすい。また舞台とグラフィックが非常に不気味な感じで、味がある。ストーリーの途中にたくさんの選択ポイントがあり、番号を選択して次に進む。かなりの選択しがあるので、すべての道をとおるのはかなり時間がかかりそうだ。
感想
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TitleJAILUS
発売元光栄
GenreSTG
発売日1984年11月
定価3,800円
機種PC-8001以降
特徴(概要) 独裁帝国ゴルサレムに「ジャイラス」となって戦いを挑む、PC-8001用の3D表示リアルタイム横方向スクロールシューティングゲーム。次々に出てくるさまざまな敵キャラクターをファイヤーでやっつける。管制塔のあるAirportに着陸すると、エネルギーが増え、ボーナス点が加算される。
感想
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TitleVADER
発売元ウィンキーソフト
GenreSTG
発売日1984年11月
定価6,000円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 3Dっぽいシューティングゲーム。テンキーによってスペースシップを操って、迫りくる巨塔をよけながら敵の戦闘部隊を撃滅していく。舞台の惑星ベーダーは、時間の歪みがはげしく、ところどころで時間の流れが速くなる。これを無事に通り抜けるとスペースシップが一機補給される。ただ、敵がいきなり出てくるので、ゲーム性はないに等しい。キャラの質感は「アルフォス」のような感じ。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleスーパータロット
発売元ポリシー
GenreETC
発売日1984年11月
定価9,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) タロット占いをゲームにしたもの。タロット占いといえば、めくったカードの種類や位置、順序で占うらしいが、普通は専門書をみないと難しい。このゲームはそんな難しさをすべてコンピュータがやってしまうというすぐれものである。愛情、仕事、家庭と項目が三つあり、漢字まじりで結果がプリントアウトされる。
感想
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Title加藤正夫の実戦定石200
発売元チャンピオンソフト
GenreETC
発売日1984年11月
定価7800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 対局形式により、実戦感覚で定石がマスターできるソフト。定石位置は4隅8方向自由に選べるので、その組み合わせは1600通り、また付加機能として一手ずつ再現してみることもできる。
感想
情報



TitleマジンガーZ
発売元バンダイ
GenreSLG
発売日1984年11月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) マジンガーZを出動させて、機械獣のニセ情報にまどわされないように敵を倒すシミュレーションゲーム。マジンガーZのロケットパンチ、光子力ビーム、ボディミサイル、ルスト・ハリケーンなどを使って機械獣をやっつける。ダメージを受けたら、研究所に戻って修理する。機械獣を全滅させると敵要塞サルードとの対決。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleキン肉マン
発売元バンダイ
GenreADV
発売日1984年11月
定価4,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) キン肉マンをゲーム化。ゲームは、トレーニング編と超人オリンピック編がある。トレーニングでは、期間内にトレーニング・スケジュールをこなして体力、知力、スタミナをパワーアップ。ダンベル、腕立て、ウサギ跳びなどがある。トレーニングしたらリングで戦う。シミュレーションのように防御、攻撃を入力していく。体力が一定以下になると火事場のバカ力がつかえる。
感想
情報 パッケージの裏面




Titleガンダム ルナツーの戦い
発売元バンダイ
GenreSTG
発売日1984年11月
定価3,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要)迫り来るジオン軍のモビルスーツ部隊をガンダムを操って撃ち落すゲーム。ザク、赤い彗星、ビグ・ザムと登場する。画面の変化は6段階まであり、プレーヤーのテクニックによっては、その奥行きは無限の楽しさ。
感想
情報 パッケージの裏面



Title零戦
発売元バンダイ
GenreSTG
発売日1984年11月
定価3,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 編隊飛行からランダムな攻撃へと、リアルな動きで迫る敵機にどれだけ応戦できるか、というシューティング。戦闘のなか、突然落ちてくるパラシュートをタイミングよく拾うとボーナス得点。30機の敵を撃破するか、パラシュートを2回他擦れると母艦に戻ることが出来、ボーナス点となる。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleロボパルの大冒険
発売元バンダイ
GenreSTG
発売日1984年11月
定価6,000円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 高速3D三次元迷路ゲーム。ロボパルを操作して、怪物ガニスター、壁などに気を付けながら出口を進む。
感想
情報 パッケージの裏面



Title機動戦士ガンダム ジェットストリームアタック
発売元バンダイ
GenreSLG
発売日1984年11月
定価3,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要)このゲームは、航行、格納庫、戦闘の3種類の画面から構成されており、敵との戦闘、エネルギー補給を繰り返しながら目的地に向けてホワイトベースを進めていく。作戦時間内に司令を完了できるかどうかはプレイヤーの腕次第。プレイヤーはガンダム、GMキャノン、ガンタンクを自由に発進させ、ジオン軍との迫力ある戦闘シーンを楽しむことが出来る。また、ダメージを受けたモビルスーツは、格納庫に帰還させて修理を受けることにより、何度でも発進が可能となる。
感想
情報 パッケージの裏面



Title戦略連合艦隊
発売元バンダイ
GenreSLG
発売日1984年11月
定価3,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) このゲームはエキサイティングな戦争ゲームである。戦闘機、戦艦などによる戦闘シーンはアニメーションによって再現される。敵重要基地占領を目指して出撃を開始。航路、敵艦隊と遭遇した場合は、空中戦・空海戦・海戦へと展開していく。この戦闘にいかに勝ち進むかはプレーヤーの腕次第。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleカレイジアスペルセウス
発売元コスモスコンピュータ
GenreARPG
発売日1984年11月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ハイドライドとほぼ同時期に発売されたアクションロールプレイングゲーム。ARPGの元祖との話もあるが、ドラゴンスレーヤーの方が先だろう。内容はペルセウスというギリシャ神話のヒーローが、化け物のやたらといる島でモンスターを退治するというゲーム。化け物がギリシャ神話を元にしたと書いてあるが、パッケージがそれらしいくらい。ハイドライドと同じように、島にいるモンスターをアクティブに倒すものだけだが、ゲームバランスが悪く、ちょっと移動するといきなり強い敵がでてきたりする。ちなみにゲームのコツ。このゲームは敵を倒す順番が決まっており、マップ上にいるすべての同族の敵を倒さないと、他の敵はダメージすら与えることができない。だから、モンスターにダメージを与えられないときは、まず倒せるモンスターをすべて倒していくこと。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleミスターライオン
発売元コスモスコンピュータ
GenreACT
発売日1984年11月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 主人公のライオン君(雷様の子供の名前で雷音とかく)がいとしいリアンちゃんに会うために上へ、上へと登っていくゲーム。このとき、敵(天界のものたち)がライオン君の行く手を邪魔する。この邪魔者たちには雷を発すればよいのだが、その回数が限られているので、ときどき雲の上にのっかっている乾電池を取って充電しなければならない。ストーリーやキャラクターはメルヘンチックだが、ゲーム性は単純でイマイチ。
感想
情報 パッケージの裏面