1985年2月発売のソフト

TitleEGGY
発売元ボーステック
GenreACT
発売日1985年2月
定価6,200円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「西暦2039年、長引く地球VSカブス星の星間戦争を終結させるべく、新兵器ボディアーマーを操り、惑星エギーにおりたった。迎え撃つ敵は、すでに前線基地を建設し、原住民を強靭なアーマロイドに変えていた・・」というストーリー。ボーステックのプログラムコンテストから世に出た作品。自機がたまごのような2本足のボディで、とってもアップルナイズ。破壊工作が目的ではなく、いかに多くの資材を集められるかが目的。「チョップリフター」に似ていて、国産の他のアクションゲームとは一線を駕していた。一度しゃがんでジャンプする。重力があり、ジャンプしてふわっと浮いた感じがなんともたまらない。元はPC-6001版。
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Titleドアドアmk2
発売元ENIX
GenreACT
発売日1985年2月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 名作「ドアドア」の続編。続編だとたいてい難易度がアップするが、こちらは逆。難易度をやさしくして初心者でも楽しめるようになっている。もちろん高次面に進むとむずかしい。ゲーム性は1と同じ。新キャラとしてオタピョンが加わっておりね簡単にジャンプでかわすことができないようになった。もうドアドアはやりすぎてあきていたので、やることもなかった。
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TitleゲームDeタイプ
発売元ENIX
GenreETC
発売日1985年2月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) ゲームをしながらタイピングを覚える教育ソフト。練習、テスト、ゲームを選択できる。練習では、キーボードの絵が表示され、指定された文字を打っていく。ドアドアのチュン君も登場。ゲームは、ギャラクシアンのようなもので、対応した文字をすばやく打って撃ち落していく。
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Titleトンキー
発売元SPS
GenreACT
発売日1985年2月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 子豚のトンキーが、ハムづくりのケンネおじさんに連れ去られてしまった仲間を助けるメルヘンチックアクションゲーム。はらぺこギツネのウロウロする森の中で木を集めたり、ピラニアがウヨウヨしている川をいかだで渡ったりして進んでいく。各面の始めにその面のヒントになるようなメッセージが出て、その他の詳しい説明はなし。その面でなにをしたらよいのかはプレイヤーが判断して考えていく。
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情報 パッケージの裏面



TitleMr.ウィンキー
発売元ウィンキーソフト
GenreACT
発売日1985年2月
定価6,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) ミスター・ウインキーは陽気なガンマン。頑固なロバの背中に荷物を積んで、街から街へと運ぶのが仕事。しかし、無法の荒野では、泥棒やインディアンがいっぱい。ちょっとでもスキをみせるとすぐに荷物をかっぱらってしまう。こうした敵をガンで撃ちながらロバを誘導するゲーム。ロバは進路を妨害されると進路を90度かえる。邪魔者を倒しながらロバの進路を行きたい方向に向けるのは一苦労する。途中、泥棒をやっつけて金貨をひろい、女の子に会って生命力を増やし、盗まれた荷物を取り戻す。なんとも単調なゲーム。
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TitleF2グランプリ
発売元キャリーラボ
GenreACT
発売日1985年2月
定価5,800円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 世界各国を転戦してチェッカーフラッグを競うレースゲーム。コースがなかなかユニークで、エジプトの王家の谷サーキット、日本の熊本サーキットなど。これらコースを熟知しなければねなかなか1位はとれない。コースや車が半透明で表示され、処理を高速化している。ゲームの方はかなりむずかしい。操作は簡単なオートマチックモードと、キーをやたらたくさん使うマニュアルモードがある。敵車に接触すると一発で爆発するので、ちょっとしたミスが命取りになる。
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Titleファンタジアン
発売元クリスタルソフト
GenreRPG
発売日1985年2月
定価7,300円
機種PC-8801以降
特徴(概要) 剣と魔法の国ルイザードは、魔王ビルアデスの手により、恐怖と絶望の地と化していた。時の国王エルベス二世は、魔王を滅ぼすため、国中から勇者を募った。プレーヤーは魔王を倒すため、遺跡の地下迷宮へと向かう。ゲームをはじめる前にキャラクターを作成する。これがけっこう凝っていて、7つの種族と性別、4つの職業、知性、バイタリティなどの要素を決めていく。この時期としてはなかなか凝っている。続いて作成したキャラの中から五人選びパーティを組み、武器や防具を買って出発。迷宮は全部で5階あり、仕掛けがいっぱい。入るとワープしてしまう部屋や天井から毒水が落ちてくる部屋など、マップをかくのもかなり苦労する。さらに部屋にメッセージがあるところろがあるので、一つ一つ探索していかなければならない。戦闘モードが非常に凝っている。上からみた画面になり、フィールド内でキャラクターを一人ずつ動かしそれぞれに戦闘コマンドを与える。魔法使いなら、敵と離れて魔法を使い、戦士なら接近して打撃戦である。このへんの戦いの戦略というものも、日本の初期のロールプレイングとしてはかなり目立つものである。また、ウィンドウシステムを採用しており、必要なウィンドウがパッと開くようなシステムも斬新。
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Titleアリババ
発売元スタークラフト
GenreRPG
発売日1985年2月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) ウルティマとウィザードリィがロールプレイングの二大巨塔として君臨していたころに登場し、しばらく売り上げ1位を持続していたアップルの「アリババと40人の盗賊」を移植。今までのロールプレイングゲームとは全く違う雰囲気をもっている。国王に忠実な兵士アリババとなり、国中を荒らしまわるエージア・ハッサンひきいる盗賊団を倒し、誘拐されている王女を救うのが目的。自分のキャラクターとして動かせるキャラは40人もいる(もちろん最初は一人だが、仲間を助け出したりすると、そいつも動かせるようになる)。それぞれのキャラを別々にダンジョン内で移動、戦闘し、ゲームを進めていく。人数が増えすぎると誰が、どこにいるのかわからなくなってくる。
感想
情報 パッケージの裏面



Titleタイムゾーン
発売元スタークラフト
GenreADV
発売日1985年2月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) アップルの当時最高のアドベンチャーゲームと言われていたゲームの移植。なんと88でディスク8枚組という巨編。88の後期になっても8枚組のゲームというのはそう多くなかったことを考えると、この時期にこの枚数はものすごい衝撃であった。当時のアメリカでは、このタイムゾーンを解いたかどうかでアドベンチャーゲームフリークかどうか判断していたなどという逸話もある。宇宙のはるかかなたネブロン星では、地球の観測が続けられていた。ところがあまりに地球の文明の発達が早いのに恐れをなし、このままではかならずネブロン星に攻めてくるだろうと恐怖しだし、ついに地球攻撃を決行した。タイムマシンでさまざまな時空を旅しながら、ネブロン星人の地球爆破計画を阻止するのが目的である。いろんな時代でアイテムをとって、それを他の時代で使う。恐ろしいほどたくさんのフラグがあり、アドベンチャーゲームの最高峰とは、フラグが多いだけなのか? と思ってしまう面もあるが、この時代のアドベンチャーゲームのスケールは、場面数や言葉探しにあったと思われるので、そういう面では、これは正しいであろう。使える持ち物はその時代より前のものだけで、時代を間違えると持ち物はたちどころに消えてしまうのが難関だ。
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Titleザ・カウント(ドラキュラ城)
発売元スタークラフト
GenreADV
発売日1985年2月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 嵐の夜に迷っていたところをどういうわけか、かの有名なドラキュラ伯爵に見染められてしまい、ドラキュラ城に幽閉されてしまった人を助けるために、ドラキュラ伯爵を倒すアドベンチャーゲーム。制限時間は3日間。これ以内に伯爵を倒さないと、彼は吸血鬼になってしまう。ニンニクで身を防御して聖なるクイを伯爵のムネにうて。なかなかホラーなアトベンチャーゲーム。後に「ドラキュラ城」という名前で安く販売された。
感想
情報 小パッケージ



TitleLode Data
発売元ソフマップ
GenreETC
発売日1985年2月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) システムソフト社のPC-8801用「ロードランナー」用画面データ102面を収めたデータディスク。
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Titleアステカ
発売元日本ファルコム
GenreADV
発売日1985年2月
定価
機種PC-8801以降
特徴(概要) 「デーモンズリング」からさらに画面瞬間表示にみがきをかけたゲーム。内容もデーモンズリングとは比較にならないくらい進化した。はるか昔、中南米に栄えていたマヤ・インカ文明。当時の人々はいったいどうやってあれだけの文明を築きあげたのか? 数々の謎を解き明かすため、プレーヤーはメキシコのパレンケで行われている遺跡の発掘現場へ向かった・・・。プレーヤーの目的はいまいちはっきりしていないが、ゲームをしていくうちにその目的もはっきりしてくる。また、回想モードという今まで自分が歩んできた道のりを画面を追うことによって振り替えることができる。ちょっとエッチなグラフィックもあり、ファルコムの初期の佳作だろう。
感想
情報 パッケージの裏面