Tomohiro NISHIKADO

西角 友宏(にしかど ともひろ)
1944年生まれ、大阪府岸和田市出身
株式会社タイトー アドバイザー、ゲームデザイナー

デビュー作:
スカイファイター(1970年)

主な作品:
スピードレース(1974年)
ウエスタンガン(1975年)
スペースインベーダー(1978年)


本人からのメッセージ:
温故知新。古い作品には新しい作品へのヒントが隠れているかも知れません。

ビデオゲームの黎明期から50年以上その歴史を見てきました。それ故、業界の大先輩と呼んでいただくこともしばしばありますが、自身はまだまだ勉強不足だと思っています。実は最近のゲームには苦手意識があり、映画と見紛う美麗なCG、詳細に作り込まれたストーリーは、私にはやや難解に感じることがあります。他方、私がゲームデザイナーとして夢中で駆け抜けた80年代のビデオゲームは、今見ればお粗末なグラフィックでしょうが、だからこそプレイヤーは頭の中でリアルな映像を想像しながら遊び、それが想像力を養う一助を担っていたのではないかと思っています。そのような歴史を造ってきたゲームを未来に継承して行くという、ゲーム保存協会様の趣旨に賛同いたします。いつの日かまた、往時のゲームがなお一層、再評価される時が必ず来ると信じています。


略歴:
1968年、タイトーの開発子会社であったパシフィック工業株式会社にゲームエンジニアとして入社。1970年にデビュー作となるエレメカ「スカイファイター」を開発、以降10数機種のゲームを世に送り出す。1978年、国産ゲームとして初めてCPUを搭載したビデオゲーム「スペースインベーダー」を開発、日本のみならず海外でも大ヒットを記録し、ビデオゲーム黎明期を代表する作品のひとつとなった。2012年からタイトーのアドバイザーを務める。


作品:
(全てアーケード作品)
スカイファイター (1970年)
スカイファイターII (1971年)
ボーダーライン(1972年)
サッカー (1973年)
バスケットボール(1974年)
スピードレース (1974年)
スピードレースデラックス (1975年)
ウエスタンガン (1975年)
インターセプター (1976年)
スピードレースツイン (1976年)
フィスコ400 (1977年)
スーパースピードレース (1977年)
T.Tサッカー(1978年)
スペースインベーダー (1978年)
スペースインベーダー パートII (1979年)
ルナレスキュー (1979年)
バルーンボンバー (1980年)
スペースサイクロン (1980年)