2016年の夏の講演会で貴重なお話をたくさん聞かせていただいた日高徹さん。ホーンテッドケーブやマジックガーデンなどどこかメルヘンチックで温かなゲーム作品はもちろんのこと、80年代、PCゲームのクリエイターを目指していたたくさんの若者に夢と希望を与えた数々の著作で多くの人の記憶に残る名プログラマーです。

ゲーム保存協会では、ゲームソフトやハードウェア、雑誌や書籍などを収集するだけでなく、こうしたものを作っていた当時の第一線のクリエイターの皆さんとの輪も大切にしています。人がいなければ文化は生まれません。名作ゲームの裏には、必ず、一人一人のヒューマンドラマがあるのです。人の足跡を記録し、証言を記録することも大切なゲーム保存活動である、との思いから、ゲーム保存協会は今年度より「名誉会員」制度を設けました。

これまでゲーム保存協会には、保存活動を年会費によって一緒に支える「サポーター会員」、実際の保存作業や団体運営を行う「正会員」という2つの会員制度がありました。今年度新たにできた「名誉会員」は、過去の功績や現在のネームバリューで当協会の保存活動に貢献し、応援を送る特別な会員です。

この名誉会員の第1号として、今回、日高徹さんがご参加されました。

日高さんは現在、ゲーム・プログラマーのお仕事から引退されていますが、数年前より当協会理事のルドン、そして福田と個人的にやり取りを重ねていました。ゲーム保存協会の取り組みについてご説明し、時に温かなご声援やご意見をいただいてきた間柄です。今回は、こうした日ごろの親交、そしてゲーム保存協会の活動や団体運営に対するご信頼から、名誉会員へのご参加を快諾いただきました。

ゲーム保存協会を応援する日高徹さんからのメッセージや略歴は、こちらのページでご確認いただけます。

名誉会員 日高 徹

このように、過去ゲーム文化の歴史に貢献された方からの応援は、活動を続ける私たちにとってとても心強いものです。未来にゲームの歴史をしっかりと伝えていくために、一つでも多くの資料を残し、一人でも多くの方と協力して取り組みたいと考えているゲーム保存協会。取り組みへの参加方法は様々です。今後も名誉会員に参加いただける方が増えるよう、透明性を保った団体運営と真摯な活動展開を維持してまいります。

どうぞ、今後のゲーム保存協会の取り組みへのご注目、そしてご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

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写真:Nicolas DATICHE

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