Yoshio KIYA

 

木屋 善夫(きや よしお)

1960年、福岡県出身

プログラマー
ゲームデザイナー

デビュー作:
ギャラクティック・ウォーズ1 (日本ファルコム)1982年

主な作品:
ドラゴンスレイヤー (日本ファルコム)1984年
ザナドゥ (日本ファルコム)1985年
ソーサリアン (日本ファルコム)1987年
ドラゴンスレイヤー英雄伝説 (日本ファルコム)1989年
ロードモナーク (日本ファルコム)1991年

 

本人からのメッセージ

最初、理事長のジョゼフさんから「昔のゲームの中身すべてを保存している」と話を聞いたときは、世の中にはもの好きな人もいるんだな、と思ったのが感想です。

自分にとってゲームプログラムを作ることは酒のつまみであり、趣味でした。
作ったゲームは自分でも面白いと熱中して遊んでいたので、思い入れはあるのですが、あまりモノに執着しないタイプで、現在も手元に残っているのは、ゲームパッケージと、自分のインタビューが掲載されたお気に入りの雑誌くらいです。記念品として保管していたので、どこか共通点があるのかもしれません。

人の役割・興味は人それぞれですし、自分の関わった作品を保存し有効活用できるなら、その点は、心ある人達にお任せしようと思いました(笑)。
ゲーム保存協会のこれからの活動に期待しています。


略歴

元自動車整備士で、1981~82年頃、PC-6001を購入したのがパソコン(マイコン)と出会ったきっかけ。
ゲームセンターに通う傍ら、コインを入れなくともゲームを遊ぶことができるゲームプログラミングに魅力を感じ、酒の肴としてプログラム技術を習得。当時、Appleの販売代理店ショップだった日本ファルコムに客として通い、次第にオリジナルゲーム作品を持ち込みで見てもらうようになる。
日本ファルコム株式会社に入社後、1984年に発売した「ドラゴンスレイヤー」がスマッシュヒット。
その後、「ザナドゥ」「ソーサリアン」などの大ヒット作を生み出し、ゲームデザイナーとしての優れた手腕を発揮。1980年代から1990年代のファルコム黄金期を築いた立役者となった。
その優れたプログラミング技術は当時のマイコン少年や業界人たちを驚かせ、当時のPCゲーム雑誌を読んでいた人にとっては、天才ゲームプログラマーとして、今も鮮明な記憶として残っている人も多い。


ゲーム作品

【日本ファルコム】
ギャラクティック・ウォーズ1(GALACTIC WARS 1)
コンピューター ザ・ゴルフ <PC-8801移植>
ぱのらま島
ドラゴンスレイヤー
ザナドゥ、ザナドゥ シナリオⅡ
ロマンシア
ドラゴンスレイヤーⅣ ドラスレファミリー
ソーサリアン、追加シナリオ vol.1~3、ユーティリティ
ドラゴンスレイヤー英雄伝説
ロードモナーク、アドバンスド ロードモナーク
風の伝説ザナドゥ

【日本アプリケーション】
逆鱗(GEKIRIN)
大逆鱗(DIE GEKIRIN)
大逆鱗Ⅱ(DIE GEKIRIN II)
えんがちょ!
大逆鱗Ⅲ(DIE GEKIRIN III)
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写真:Nicolas DATICHE