ゲーム保存協会 Game Preservation Society

【5周年記念特別講演「元プログラマー 日高 徹氏に聞く」】のお知らせ

日ごろゲーム保存協会の活動に関心をお寄せいただいております皆様に、イベントのお知らせをいたします。
 
今年、ゲーム保存協会は活動開始・発足から5年の節目を迎えます。
 
一年間の団体の活動を皆様にご報告する通常の年次イベントに加え、今夏はゲーム保存協会主催にて、ゲストに日高徹様をお招きした特別講演会の開催を決定いたしました。
 
8ビットマイコン世代であれば何方もご存知のスーパープログラマー日高徹氏にお越しいただき、ご自身のゲーム開発に纏わるお話を、理事 福田の司会にて、講演をいただきます。
当日はご本人の開発されたゲームや当時のゲーム資料に加え、秘蔵資料の展示も予定しています。
 
貴重な講演となりますので、ぜひ多くの方にご参加いただけますと幸いです。
 
講演中には会場から皆様のご質問をお受けする時間を取りたいと思っておりますが、すべてのご質問にお応えすることが難しいと予想されますので、事前に質問事項の受付けをしたいと考えております。
ゲーム保存協会のTwitterアカウント(@gamepres)、Facebookページ宛、メール(contactアットgamepres.org)にコメントなどにて質問の投稿をお待ちしています。
 
貴重なこの機会、ご関心ある方はぜひ会場にお越しください。
 
日程
2015年7月30日・土曜日
13:00開場(16:00頃終了予定)
 
場所:
OMGパートナーズビル貸し会議室
 
東京都千代田区神田和泉町1-3-13
http://kaigi.businesscatalyst.com/index.html
 
つくばエクスプレス秋葉原駅より徒歩5分
東京メトロ 秋葉原駅より徒歩4分
JR秋葉原駅より 徒歩5分
参加無料・予約等なし
 
予定タイムスケジュール
13:00 開場。展示ブースをオープン。
14:00 ゲーム保存協会 年次活動報告
14:30 講演「元プログラマー 日高 徹氏に聞く」
10分程度の休憩を挟む予定です。
16:00 終了予定
16:45 打ち上げ(参加希望者はご連絡ください:contactアットgamepres.org)

Miraikan Gamepres

企画展GAME ON特別フォーラム「どう残すか~技術と体験のアーカイブ」

初夏の風もさわやかな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、来る5月20日金曜日に開催される日本科学未来館「GAME ON」特別フォーラム「どう残すか~技術と体験のアーカイブ」への出演告知をさせていただきます。
このイベントは現在同館で開催中の企画展GAME ONに付随する催しです。
なぜゲームを残す必要があるのか、どうやって残せばよいのか、というゲーム保存の基本問題と向き合うフォーラムで、現在この国で行われているゲーム保存の状況を確認する機会となります。
パネリストは現在、ゲーム保存活動に関わる代表者が揃い、ゲーム研究、そして保存についての意見交換がなされる予定です。

【出演者】
上村雅之(立命館大学 映像学部 客員教授/ゲーム研究センター センター長)
桶田大介(弁護士/マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟アドバイザー)
辻哲朗(日本ゲーム博物館 館長)
中村伊知哉(CiP協議会 理事長)
細井浩一(立命館大学 映像学部/ゲーム研究センター 教授)
柳与志夫(東京大学大学院情報学環 特任教授)
ルドン・ジョゼフ(NPO法人ゲーム保存協会 理事長)

ゲーム保存の難しさ、問題点など第一線で動く研究者らの声を直接聞ける貴重な機会です。
文化としての地位の低さや資料散逸の状況から「現代の浮世絵」ともいえるゲーム、この魅力的な文化財の未来を知るイベントです。

開催日時2016年5月20日(金)14:00~16:00 (受付・開場:13:30~)
開催場所日本科学未来館 7階 イノベーションホール
参加費:無料
お申し込み:必要(定員50人まで)

フォーラム詳細は以下のリンクより:
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1604141619827.html

Deco Catalog Gamepres

レトロゲームアラカルト@沼津 報告/資料公開

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2016年4月16日ー17日、沼津で開催されたイベント「レトロゲーム・アラカルト」にて、ゲーム保存協会理事長ルドンと理事福田が講演を行いました。
豪華なゲストを集めたレトロゲーム関連イベントの中、理事福田による「ゲームプレイの保存企画」、そして理事長ルドンによる「データイーストの歴史:アーケード黎明期の前衛家」の2講演を各1時間半かけ発表しました。

土曜日に行われた福田によるゲームプレイの保存についての発表は、そもそもなぜゲームのプレイを保存する必要があるのかという根本的なところから丁寧に説明。
ゲームでも保存の大切さを訴える人は徐々に増えてきていますが、福田は遊び方が残されないと何が問題になるのかを実例も紹介しながら解説しており、改めて保存の意義を考え直す時間が持てたと思います。
保存と一言に言っても、単なるプレイ動画の保存では残されない大量の情報があります。本当の「プレイ記録」の保存とは何なのか、その重要性を説明した上で、福田を中心にゲーム保存協会が編み出した完全なプレイ記録保存の新しいメソッドを発表。会場では実際のアーケード基板も出して新方式によるプレイ記録のデモンストレーションも行いました。より完璧な保存を求めるゲーム保存協会の活動クオリティを肌で感じる90分だったのではないでしょうか。

日曜日のルドンによるデータイーストの発表は、この数年ゲーム保存協会が力を入れていたデコカセ保存の成果の報告でした。
データイースト社の個性的な戦略の数々と、劣化の早いデコカセの保存作業の難しさを説明。ゲームの歴史の中でも異彩を放つデータイーストという会社の面白さが伝わる内容だったと思います。
講演では今回、ゲーム保存協会が救い出した、デコカセ全タイトルを実際のゲーム画面なども含め順に紹介。これまで知られていなかった各作品の特徴、そして革新的な部分など改めて整理して発表しました。
ゲーム保存協会がやらなければ現代によみがえることもなかった個性的な作品の数々。今回は会場で小カセ大カセと呼ばれる2種の異なるデコカセシステムの起動ローディングも行い、1980年のテクノロジーを間近でご覧いただく機会になったかと思います。

週末とはいえ、お忙しい中たくさんの方々が聴講に訪れ、会場も大変盛り上がっていたと思います。
ゲームの歴史を飾るビッグネームが集うシンポジウムにおいて、ゲーム保存協会の講演にお越しいただいた皆様には、本当に心より感謝申し上げます。
私たちにとっては、日ごろゲーム保存協会が行っている活動がどういった形で成果を生んでいるのか説明する機会でしたが、少しでも多くの方に、ゲーム研究と保存活動の必要性、またその魅力をお伝えできていれば幸いです。
ご参加ご協力いただきました皆様、また日ごろゲーム保存協会の活動にご支援ご声援くださっている皆様、どうもありがとうございます。
改めましてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

プレゼン資料:「データイーストの歴史:アーケード黎明期の前衛家」(15.6MB)

「データイーストの歴史:アーケード黎明期の前衛家」(15.6MB)

「データイーストの歴史:アーケード黎明期の前衛家」(15.6MB)