【再決定】4/23(土)ライブ配信は、ゲストに鈴木理香さんをお迎えいたします

去年より設立10周年イベントの一環として実施している、大好評のゲーム保存協会のYouTubeライブ配信。
コロナウイルス感染症の影響によって1月29日の配信が延期となっておりましたが、4月23日(土)に新たな日程として開催決定しましたのでお知らせします。
次回はなんと、ゲームクリエイターの方をゲストをお招きしての特別なトークイベント! 福岡ソフトハウスの雄、「リバーヒルソフト」でゲーム企画・シナリオを手掛けた鈴木理香さんをゲストにお迎えし、副理事長・福田が司会進行を務めます。

■配信日時
2022年4月23日(土) 14:00~15:30 
2022年1月29日(土) 14:00~15:30  日程延期

■出演者 鈴木理香(株式会社ベルウッド代表取締役)、福田卓也(ゲーム保存協会 副理事長)

鈴木理香(すずき りか)さん プロフィール
福岡県出身。1983年、福岡にて株式会社リバーヒルソフトを岡崎一博氏とともに創業、ゲーム制作を開始する。 同社の企画、シナリオを担当し、数多くのアドベンチャーゲームを開発する。 中でもミステリーアドベンチャーゲームを得意とし、1986年にJ.B.ハロルドシリーズ第一作となる「殺人倶楽部(マーダークラブ)」を発表。 その後、「マンハッタン・レクイエム」「キス・オブ・マーダー」「D.C.コネクション」「ブルー・シカゴ・ブルース」とタイトルは続き、同社の代表シリーズとなる。 その後も複数のゲーム企画・シナリオを手掛ける中、大正時代を背景とした藤堂龍之介探偵日記シリーズとなる「琥珀色の遺言 ~西洋骨牌連続殺人事件~」 「黄金の羅針盤 ~翔洋丸桑港航路殺人事件~」を発表。1920年代の世界観が幅広い層から人気を得る。 1999年からは株式会社シングの取締役副社長へ就任。コンシューマーでも「アナザーコード」「ウィッシュルーム」などのアドベンチャーゲームの開発を経て、 現在は株式会社ベルウッド 代表取締役に就任。

ライブ配信URLは、後日ゲーム保存協会のSNSアカウントにて告知いたします。 またリアルタイムで参加いただけない方も、アーカイブに残す予定ですが、ライブ当日はコメントでも参加いただけます。 ぜひ皆さまのご視聴、参加をお待ちしております!

■YouTube

当協会のYouTubeチャンネルに登録いただくと最新のお知らせが届きますので、ぜひご登録ください。 ゲーム保存協会 Game Preservation Society

■前回の配信アーカイブはこちら

「ゲーム保存協会㊗設立10周年!はじめてのライブ配信」 ゲーム保存協会㊗設立10周年!ストリーミング第2回  

おかげさまでゲーム保存協会設立10周年を迎え、益々活動に邁進してまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。 

設立10周年記念・特別号 ニュースレターvol.16発行のお知らせ

日頃より当協会をご支援いただき、誠にありがとうございます。

早速ですが、恒例の年末発行のニュースレターGPS News vol.16を発行しました。
今号は、ゲーム保存協会「設立10周年記念 特別号」として、サポーター会員に関わらず、どなたでもご覧いただけます。
「10年の歩み」特集や、メンバーの保存活動レポートなど、大ボリュームの全16ページでお届けします。

→【デジタル図書館】ニュースレターvol.16 PDFダウンロードはこちら

サポーター会員になっていない方も、当協会の活動を知っていただき、ご支援いただく機会となれば幸いです。
ニュースレター郵送希望をされているサポーター会員の方につきましては、12/11(土)付にて発送しましたので、到着までいましばらくお待ちください。

当協会の保存活動は、皆さまのご寄付ご支援によって支えられています。2022年以降も真摯に活動を継続してまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

→サポーター登録はこちら

 


■サポーター会員のニュースレター受け取り方法
レターの受け取り方法をPDFもしくは、
郵送・PDFのいずれかをお選びいただいております。
ご登録後に
受け取り方法変更をご希望の場合、マイページの「個人情報の変更」からお手続きをお願いいたします。

工画堂スタジオ様からゲーム資料を寄贈いただきました

株式会社工画堂スタジオは、創業100年を超えた企業様。1916年に「図案と版画 谷工画堂」として創業して以来、グラフィックデザインの仕事を強みとしており、1982年発売のパソコンゲーム「Emmy」からゲームソフトを開発されています。
今年2021年11月には新作ゲーム「スターメロディー ユメミドリーマー」をリリースし、長年ゲーム制作をされております。

その工画堂スタジオ様から、2021年4月にゲームソフトやCDなど、258点をご寄贈いただきました。
この度は、JCGA(日本コンピューターゲーム協会)の幹事である、工画堂スタジオ 代表取締役社長・谷逸平様との交流をきっかけとし、当協会へのご支援という形で同社倉庫で保管されていたソフトをご寄贈いただく運びとなりました。

寄贈品は、国内Windows用PCゲームソフトをメインに、同社代表作である「シュヴァルツシルト」シリーズのレトロPCソフト、オーディオCDなども含まれます。
状態も素晴らしい未開封品で、工画堂スタジオ様が、作品に対して非常に愛着を持って自社で保管されていたことが窺えました。当協会への心温かいご支援、誠にありがとうございました。

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寄贈品の品々は未開封で非常に良い状態。グラフィック制作に強みがあり、ゲームソフト開発前から、株式会社タカラ(現 タカラトミー) 『人生ゲーム』をはじめ数多くのボードゲームの企画開発に携わっていた

寄贈いただいたものはPCソフト、コンシューマー用、書籍、CDなど、メディアの種類によって分類し、リスト化した上でそれぞれのメディアに応じたアーカイブ室で保管されます。またこの際に管理用QRコードをラベリングし、当協会の所蔵データベースに登録します。

ゲームアーカイブ室は、温度と湿度を365日管理し、日光や磁気など資料を痛める危険性のあるものを排除した専門ルーム。資料の劣化を抑えるため専用保存容器の中に資料を移し、現物を保管しています。さらに、劣化によるデータの完全消失を防ぐため、専用機器を使いフロッピーの中身をデジタル化し、2段階の保存作業で資料の消滅を防いでいます。

ゲーム保存協会は次世代にゲームを伝えて行ける設備で資料を保管されており、これも会員の皆さまからのご支援により賄われています。
貴重なゲーム・資料を未来に遺していくために、皆さまからのご支援をお待ちしております。
→サポーター登録はこちら

 

チャリティーオークション実施のお知らせ(予告)

「ゲーム保存協会 設立10周年イベント」の一環として近日中に、ヤフオク!にてチャリティーオークションを実施し、工画堂スタジオ様からご寄贈いただいた重複在庫をチャリティーオークションにて出品する予定です。オークションの売上金は保存活動の支援金として活用させていただきます。
12月中に出品を開始する予定ですが、詳細が決まり次第、ゲーム保存協会ホームページならびにSNSにて告知いたします。

ゲーム・資料の寄贈をご検討いただけませんか?

ゲームメーカーの企業様より、「自社のゲームを保管し、会社として残していきたいが、管理リソースもスペースもないため、どうしたらいいかわからない」という声をよくお聞きしております。ゲームを作る側である企業様からの信頼に応え、当協会でも1つでも多くのゲーム資料を保存していければと考えています。
寄贈をご検討されている企業様がいらっしゃいましたら、寄贈専用ページからぜひお問い合わせください。

→ゲーム・資料の寄贈のご案内はこちら

今後ともみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。