チャリティーコンサート、オークションの御礼とご報告

日頃よりゲーム保存協会をご支援いただき、誠にありがとうございます。
チャリティーオークションおよびチャリティーコンサートが皆様のお陰で無事に終了いたしました。活動報告と収益についてご報告させていただきます。

①チャリティーオークション/2024年3月~6月実施

■取引数:143件
■収益合計(寄付額):1,101,553円
収入:1,268,088円
経費:166,535円(システム利用料、梱包費、送料)

■利用用途
・スキャナー購入:354,420円
・2024年度雑誌アーカイブ事業活動資金:747,133円

寄贈品の重複品をヤフオクにて出品し、落札者から頂戴した収入から経費を除いた収益(寄付額)が、ゲーム保存の活動を支える寄付となりました。
雑誌・パッケージ画像の電子アーカイブ化を行うために必要なA3スキャナー購入費ならびに、作業に必要な備品、雑誌アーカイブ事業の活動資金として、大切に使わせていただきます。

関連記事:チャリティーオークション実施のお知らせ

②チャリティーコンサート/2024年7月5日(金)開催

■開催概要
「メディェヴァル・ゲーム・ファンタジー」
場所:かつしかシンフォニーヒルズ
日時:2024年7月5日(金)19時開演(18時30分開場)
主催:坂本音楽スタジオ様

■寄付額
181,000円

80年代~90年代のセガ、2000年代のアトラス作品を彩る懐かしの名曲たちを、中世ヨーロッパの楽器と歌声で演奏する、チャリティーコンサートを実施。
コンサート実施に必要な会場使用料や楽器運搬経費など、チケット1枚につき2,500円の開催経費を頂戴し、開催経費を引いた収益(寄付額)をゲーム保存協会の活動を支える寄付をいただきました。

関連記事:チャリティーコンサートのお知らせ

様々な形で参加、応援くださった皆さまに心より感謝いたします。
今後ともゲーム文化を未来に遺すため、真摯に保存活動を続けてまいりますので、引き続きゲーム保存活動へのご支援・ご参加をいただけますようお願い申し上げます。

ニュースレターvol.22発行のお知らせ

ゲーム保存協会・広報担当です。
日頃より当協会をご支援いただき、誠にありがとうございます。

最新号のニュースレターGPS News vol.22を発行しましたのでお知らせします。
ゲーム雑誌・書籍などのデータベース化、FM-7エミュレータ開発計画、光学メディア保存研究などの活動レポートを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

→ニュースレター最新号PDFダウンロードはこちら
※リンク先の一般公開ニュースレターからダウンロードいただけます

スキャナー購入費へのご支援ご協力のお願い

現在、当協会ではゲーム雑誌のスキャニング作業とデータベースへの取り組みを急ピッチで進めていきたいと考えていますが、専門的な業務用スキャナーは高価で、新たな設備投資の予算に不足が生じております。
必要な資材を購入するためのクラウドファンディングを行っておりますので、日頃のご支援に加え、ご参加できる方がいらっしゃいましたら、ぜひご検討をお願いします。

→クラウドファンディングの詳細はこちら

■サポーター会員のニュースレター受け取り方法変更ご案内
ご登録時、レターの受け取り方法をPDFもしくは、郵送・PDFのいずれかをお選びいただいております。ご登録後に受け取り方法変更をご希望の場合、マイページの「個人情報の変更」からお手続きをお願いいたします。

名誉理事である鈴木理香氏の新作がクラウドファンディングを開始しました

当協会の名誉理事である鈴木理香氏が原作・シナリオを担当する本格ミステリーアドベンチャーゲーム「ダークオークション – ヒトラーの遺産 -」のクラウドファンディングが開始しました。募集開始当日に目標額の100%を到達し、現在ストレッチをどこまで伸ばしきれるかといった状況にあります。

当ゲーム保存協会はレジェンド級のお立場にも関わらず現役で新作タイトルに挑まれる氏の挑戦を応援しています。是非この機会についてもご支援をご検討下さい。

クラウドファンディングの内容について

『「歴史上の人物が密かに残していた架空の遺産」をモチーフにして、時を超えた謎と今を生きる登場人物たちのドラマを描くミステリーアドベンチャー』との内容で、初期対応予定プラットフォームとしてNintendo Switch及びSteamをターゲットに2024年10月の完成を目指しています。

■CAMPFIRE

『鈴木理香新作「ダークオークション – ヒトラーの遺産 -」ゲームプロジェクト! 』

2023年10月31日まで支援を募集しています。支援内容はサイトを確認ください。

支援内容はこちら

鈴木理香さんについて

80年代という黎明期の国産PCゲーム制作の世界に、当時は少数であった女性のゲームデザイナーとして飛び込み、福岡にて株式会社リバーヒルソフトを岡崎一博氏とともに創業。同社の企画、シナリオを担当し、ゲーム制作をされました。 その後、「アナザーコード」「ウィッシュルーム」など数多くのアドベンチャーゲームの開発を経て、現在も 株式会社ベルウッド 代表取締役として意欲的に活動をされています。

ゲーム保存協会を応援する鈴木理香さんからのメッセージや略歴は、こちらのページでご確認いただけます。
名誉会員 鈴木理香

作者側でのゲームの歴史を残すことを目的として、ゲーム保存協会では当時のゲームクリエイターにインタビューを行ったドキュメンタリー映像を制作しています。第二弾「鈴木理香 ~日本のミステリーゲームの先駆者〜」を公開しておりますので、ぜひ併せてご視聴ください。

■ドキュメンタリー芸夢 [gei・mɯ](ゲイム)

「鈴木理香 ~日本のミステリーゲームの先駆者〜」公開中
ドキュメンタリー映像ご視聴はこちら